JA教育ローン
ja(農協)の教育ローンをご利用の方も多いかと思います。jaというのは、Japan Agricultural Co-operatives(日本の農業協同組合という意味です)を略したもので、新しい農業協同組合(略して農協)のイメージを最もよく表す愛称として1992年4月から使用されていますが、そのjaの教育ローンとはどのようなものなのかを解説してみたいと思います。教育ローンと言うと、国民生活金融公庫や銀行の教育ローンが頭に浮かびますが、JAでも教育ローンを扱っています。国民生活金融公庫の融資は、国の教育ローンですから誰もが利用したいと思われますが、審査があって、条件に合わなければ当然利用できません。JA(全農)の教育ローンは、jaの組合員であれば融資を受けられることが多いので、是非、検討してみましょう。JAの教育ローンを利用する条件としましては、まず、申し込み時に契約者が満20歳以上で、完済時に満71歳未満であること、さらに前年度の年収が150万円以上であること、そして勤続年数が1年以上でJA地区内に1年以上居住していること、などになります。教育ローンの内容によって少し違ってくる場合もありますが、おおまかに言うとこのような感じです。jaの教育ローンは、最大で500万円まで貸し付けることが出来ます。融資を受けたお金は、入学金や授業料など教育費全般に利用出来ます。下宿代などにも使えます。融資期間は、6ヶ月単位で7年以内になりますが、在学中に元金の返済を据え置くことができるので、据え置き期間を含めると最長14年以内ということになります。